談山神社/桜井市多武峰にある紅葉の名所、「大化の改新」との所縁ある藤原鎌足を祭神とする神社

イベント 談山神社 紅葉
TEL 0744-49-0001
開催場所 奈良県桜井市多武峰319
開催期間 下記URL参照
例年のピークは11月中旬から12月初旬
開催時間 下記URL参照
定休日 下記URL参照
URL http://www.tanzan.or.jp/

2020年11月18日現在の情報です。

スタッフの訪問日誌

こんにちは!!
家住楽気(やすらぎ)の酒井です。

さて、今回は藤原鎌足を祭神とする紅葉の名所、「大化の改新」との所縁ある奈良県桜井市多武峰にある談山神社(たんざんじんじゃ)のご紹介です!


ご覧の通り、談山神社の象徴的かつ人気建造物のひとつである十三重塔の周りには色鮮やかな紅葉が赤や黄色と色付いています!

そんな談山神社は冒頭でも触れましたが日本の学校教育において誰しもが知るところである「大化の改新」に所縁のある神社。
藤原鎌足(ふじわらのかまたり)と中大兄皇子(なかのおおえのおうじ)が、 西暦645年の5月、多武峰(とうのみね)の山中に登って蘇我入鹿(そがのいるか)討伐の密談、「大化改新」の談合を行ったことから、「談い山」「談所ヶ森」となり、談山神社の社号の起こりとなったというまさに由緒正しき歴史ある神社なんです!

今回の最大の目的は紅葉狩りではありますが、見どころも多いこの談山神社、せっかくなので少し見学してまいります!


神社の境内はこんな感じです!
結構広く、また山中の神社のため石階段など、坂もまあまあありますね。。。


遠目にながめる十三重塔と紅く染まる紅葉が綺麗です!


祓戸社の周りも紅く染まって、どっちが主役かわからないくらいです!


拝殿までの道中にある紅葉もご覧の通り!


談山神社の境内には、十三重塔に負けず劣らずの巨大な杉と色鮮やかな紅葉とのコントラストが美しいです!
赤、緑(あお)、黄色とまるで信号みたいではありますが。。。

そんな巨大杉を見上げる場所には歴史ある総社本殿があります。


こちらの総杜本殿(重要文化財)は、延長4年(926年)に建立されたもので、日本国内で最古の総社と言われているものだそうです。


寛文8年(1668年)に造替された本殿を寛保2年(1742年)に現在地に移築したものとのこと。
歴史あるどころか、日本最古だなんて驚きですね!

そんな総杜本殿の少し奥に、閼伽井屋(あかいや)と呼ばれる1間四方くらいの控えめな建物があります。


なんとも難解な漢字の建物ですが、この閼伽井屋この摩尼法井(まにほうい)という名の井戸があるそうです。

そんな摩尼法井(まにほうい)がこちら!


荘厳な雰囲気を醸し出す摩尼法井。
それもそのはず、結構な言い伝えがこの摩尼法井には残されていました。


なんと龍王です!
藤原鎌足の息子である定慧和尚が法華経を講じたとき、どこからともなく龍王が現れたという言い伝えが残されているんです!

そんな霊験あらたかな井戸を覗いてしまって、ばちが当たらないか心配しながら、総社拝殿の方へと進みます。。。


拝殿は 寛文8年(1668年)に建立されたもので、内部、外部の小壁には狩野永納筆の壁画が残っているそうです。


ちなみに拝殿に祀られていたのは斉明天皇が仰いだとされるケヤキの福禄寿大神でした。


手水舎で身を清めて、いよいよ拝殿の方へと進みたいと思います!
ちなみに手水舎といえば、龍の口から水が出ているものですが一般的ですが談山神社の手水舎は少し珍しいのです!


あなんと談山神社の手水鉢は珍しい鶴をモチーフにした手水鉢なんです!
鶴の手水鉢とは何とも縁起が良いですね!
そして、この鶴の手水鉢には、鶴の下の中央付近に談山神社の社紋である「のぼり藤」が刻まれているんです。
写真では少し見えにくいのですで恐縮です。

そんな手水舎に向かって左手にそびえたつのが、談山神社を象徴する建造物のひとつである十三重塔です!


紅く染まる紅葉の間から青い空に向かって伸びる姿は壮観です!
そんな十三重塔の歴史は古く、藤原鎌足の追福のために、その息子である定慧和尚と不比等によって678年に建立されました。
木造十三重塔としては世界唯一で、1532年に再建され、現在では国の重要文化財に指定されています。
約17メートルある高さの塔の屋根は、初重から上に向かって徐々に屋根を小さくして屋根が連続して見えるという工夫が施されており、当時の建築技術の高さを物語っています!

そんな十三重塔の反対側には1520年頃に建てられたとされる鮮やかな朱塗りの楼門があります!


紅葉の紅色とはまた違った趣のある朱色の楼門も見どころの一つになりますね!

偶然にも、そんな楼門の朱色をより楽しめる写真が取れました!


楼門の朱色がを引き立てる黄色く色づいた紅葉。
今回の紅葉狩りで一番のお気に入りの写真です!

そんな楼門の奥は透廊で囲まれた空間が広がります!


東西透廊で本殿を囲うというこの形式は、あの日光東照宮を造営する際の参考にされたことで有名なんだそうです。
そして、2つの灯篭に挟まれた亀甲の石畳は勅使の間というそうです。
屋外にあるのに「間」と呼ばれているところに、古来の日本人が持っていた空間に対する感性を感じますね!

ちなみに勅使の間の左側にあるのが本殿で右側にあるのが拝殿。
そんな拝殿の中はこんな感じです!


奥行を感じる畳敷きの広い空間。
朱色の柱と真っ白い漆喰の壁が何とも荘厳な感じです!
この拝殿の内部は、500年前の室町時代に建てられたまま残っているということでその歴史の深さに驚かされます!


格子の中にさらに細かい格子が施された細かい細工の天井。
左右の端に丸みを帯びさせて一段上げる細工も綺麗ですね!
ちなみに、この天井には当時入手が難しかったとされる稀少な伽羅香木が使われているそうで、その歴史的な価値に圧倒されます!


そんな拝殿から眺める紅葉の景色も中々のもの。
室町の世のお公家さまもこんな紅葉を眺めていたなんて思うと、何とも歴史のロマンを感じずにいられないですね!

さて、綺麗な紅葉はずいぶんと堪能したので、ここらで少し腹ごしらえと参ります!


こちらは談山神社の入り口の鳥居のそばにある「灯篭亭」さん。
あ何とも珍しい名前だなと思っていたら、「灯篭亭」さんの近くにはこんなものが。。。


南北朝の時代に後醍醐天皇が寄進したとされる年季の入った石燈籠が!
きっとここから名前を拝借したんでしょうね。

そんな「灯篭亭」さんでいただいたのがこちら!


串こんにゃくです!
なんでも、談山神社に行く際には必ず食べるという人もいるほどの名物なんだとか!


ゆず風味のパンチのある甘辛いみそタレがマッチして美味です!
しっかり煮込まれて出汁がよくしみています!

そんな串こんにゃくを堪能したあとは、今回の紅葉狩りの振り返りです!


道中にあった紅い紅葉。
差し込む日差しとのコントラストが綺麗でした!


紅葉の絨毯。
紅色から薄紫色に変色した紅葉ですが、こうしてみるとただの落葉とは思えませんね。

以上、藤原鎌足を祭神とする紅葉の名所、「大化の改新」との所縁ある奈良県桜井市多武峰にある談山神社のご紹介でした!

 

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